|
私は建築設計に対する執着に比べ、どうも自分の持ち物に対する執着はあまり強くないような気がする。しかしバックの中を見ると色んなものが入っていて、持ち歩いているもの(道具)が増え続けている。
スイスアーミーナイフ、方位コンパス、懐中電灯、球付ステンレス棒(モルタル、タイルの浮きを調べる)、温湿度計、風速+温度計、電磁波測定器と増え、丁度七つ道具の状態になっている。なかでもスイスアーミーナイフ(スイスビクトリノックス社多機能ナイフ)は20数年前一人旅をしている時、スイスのツェルマット(目的は建築行脚だが、ここでは連日氷河でスキーをしていた)で購入したものでつき合いは長い。登山家の必需品と言われ、スペースシャトル乗組員の標準装備にもなっていると聞く。
現場で木ネジを締め、民家解体現場で突然の釘隠しの取り外しなどにも役立つ。特に旅先では必需品なのだが、いつも空港の金属探知機に引っかかるのはちょっと困る。
持っていないと何か不安を感じる存在(道具)である。
|