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この最初の米づくりの中で、また新しい人の輪がつながっていきました。ちょうど「夏子の酒」と題したマンガが話題になっていたころで、自分たちの作る米で酒ができないかと話しが盛り上がり、小諸市内の酒蔵の主人と杜氏に話が伝わりました。さらに「夏子の酒」に幻の酒米として登場する「亀ノ尾」が、隣町の北佐久農業高校の試験田で栽培されているとわかり、とんとん拍子で幻の酒米「亀ノ尾」を作って酒蔵で仕込んでもらう段取りが整ったのです。
2年目の春は、分けてもらった貴重な「亀ノ尾」の種もみで酒米を作り、酒蔵で酒を仕込むことになったのです。そして今年は10年目の米作り。4月19日に「亀ノ尾」の種もみを蒔いて苗床を作りました。田起こしをして5月中旬に代かき、下旬には田植えの予定です。
10年目とはいえ、毎年試行錯誤の10回目。苗床ができ上がってビールで乾杯。今年の作戦会議も大いに盛り上がりました。
小諸の人の輪が身近な暮らしの中で多様な人々をつないでいるのがおもしろいのだと感じます。老若男女、農家や工場、商店や問屋、味噌蔵や酒蔵、主婦やサラリーマン・・・いろいろな人が身近に暮らしている町が小諸です。
※米作りの経過は目白カフェ内の〈小諸だより〉で順次紹介していきます。どうぞご覧ください。
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