2003/02/14掲載
 
棚田から見上げる

 とっても楽しく、フレンドリーな設計士さんに恵まれて、今回ログハウスを建てるにあたってのさまざまな種類の相談に、すべてのっていただきました。とくに金銭的な余裕があまりなかった私たちにとって、少ない予算の中で何を削って何を残したいかという点には真剣にならざるを得ませんでした。OMを計画からはずさなかった理由は、寒がりの私たち家族にとって“It's not hot. But it's not cold.”が魅力的なキャッチフレーズだったことと、私たちにも「地球を守ろう」の第一歩が踏めるのでは…? と考えたからです。実際にOMを選んで正解だったとつくづく感じている今日この頃です。
 私たちのログハウスが完成したのは、昨年(2002年)の夏、暑いまっ盛りの時でした。場所は、岐阜県八百津町という、山と緑に囲まれた田舎です。とりあえず、OMからお湯を取るように設定したのですが、これが本当に快適なシャワーでした。(主人はもちろん、子供も私もカナダ式、朝からシャワーです)。
 やがて秋が近づき、早々と床を暖める設定に切り替えました。微妙な季節の移り変わりをOMを通して実感しました。
 そして、冬。「やっぱり冬は寒いなぁ」とぼんやりと考えていると、ピンポーンと玄関のベルが鳴り、ドアを開けると自家製のとりたて野菜を抱えた近所のおばあちゃんです。玄関に入るなり「まぁ、この家はなんて暖かいの!!」と絶賛。さすがOMパワー。実際に2階でさえも空気が巡回して暖かいです(ただし、ずっと家の中にいると、その温度になれてしまい、OMのありがたさをときどき忘れてしまいます)。雪が降るような寒い日には、カナダから取り寄せた暖炉も大活躍。これで冬も安心、安心。やっぱり我が家は快適、快適!!
 最後に、主人の、未来のOMに関するアイディアをひとつご紹介すると、「たとえば、現在のやり方ですと、冬の朝8時、太陽の熱は屋根のパネルからパイプ管を通って地面のコンクリートを温めはじめます。それから約1時間たたないと、実際には家の中は暖かさを感じません。
“Why do we have to wait? (なぜ、待たなければならないのか?)”
 もし、部屋の中のパイプ管が通っている部分に小さな扉でも付いていて、そこを開けるとパイプ管を通過中の太陽熱がそのまま出てきて、朝のコーヒーを飲みながらインターネットで最新の英字新聞を読んでいる本人に、直接温かさがあたればいいのに…」ですって!?

 
 

LAST UPDATE [ Thu, 2003-02-13 14:24 ]
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