暖冷房がOMソーラーというエコロジカルな手法としたのを受けて、私は建物自体もできる限りエコ仕様にしたいと考えた。 念のためであるが、エコハウスはさまざまに定義されているが、私はだいたい次のように考えている。
亜鉛閣で具体的に採用した仕様を挙げると、OMソーラーと高断熱高気密躯体の採用以外では次のとおりである。
また高性能の割に安価な外国産建材を入手するため、日本の建材輸入商社を通じてアメリカのアッセンブラーへ、かつて私のスタッフであったHBC(設計事務所)の井上牧氏の協力を得て発注した。輸入のアイテムは構造材・構造用合板・仕上用合板・床板・巾木・ケーシング・戸枠材・石膏ボード・断熱窓・室内ドア・カーペット・グラスウールなどで、いずれも品質・コスト面で満足している。 この他に、一括輸入ではないが、個別に採用した輸入建材が多かったことにも改めて驚かされた。主なものを挙げると、ルーフウインドウ・亜鉛板・自然壁紙・自然塗料・玄関用断熱扉・薪ストーブ・枕木などである。