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この家の暖房、換気設備のことに触れて見よう。床下にFF石油ストーブが設置され、冬季には微小燃焼モード(1280kcal/h)で24時間燃やし続け床下空間を暖め、土間コンクリート、及び土中に蓄熱させる。さらに床下空間内に外気取り入れ口を設け、室内上部の排気口から内外温度差による重力換気を行うというパッシブ換気システムが組み込まれている。これにより外気が−10℃以下でも室温は18℃程度をキープしながらも、100m3/h程度の換気量があり、気積が350m3ほど(床下空間込み)であるから0.3回/h弱の換気回数を確保している。二人住まいでこれだけの気積があれば十分な換気量ではないだろうか。しかもコンロはIHときたらなおさらだ。寒冷地において少量のエネルギーで快適な温熱環境と空気質を保っている。実際にパッシブ換気の排気口に手をかざすと、しっかり排気しているのが感じられる。
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