2003.7.4掲載


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亜鉛閣

 OM研究所では新たな2003年度の事業のひとつとして、「永田塾」の復活を目指して「OMソーラーを地域で考える」という企画を実行しています。 「永田塾」がそうであったように、地域の建築家とOMソーラー協会会員工務店担当者が互いの仕事を確かめ合って、「建築」と「OM」の両方を考え、語り合う場を設けることが大切だと考えています。
 その第2回目として、OMソーラー協会古参の会員工務店である樽川技建株式会社(本社・郡山市)のご協力の下に「OMソーラーを地域で考える・第二回・東北圏」の開催にこぎつけました。
 また今回の見学先は、JIA東北支部主催の2003年度サマーセミナー「エコロジカル アーキテクチャー」と連携した設定ですから、“OMの討論・交流会”および“JIAサマーセミナー”の両方への参加と併せて検討していただくことができます。この機会に両方欲張って参加されると収穫も倍増です。
 今回の開催場所である福島県双葉郡川内村には、建設中の川内村統合小学校(OM工事・田中建設工業(株))の他、建築家・山下和正氏がご自身の週末住宅として設計された OMソーラーの家“亜鉛閣” (OM工事・樽川技建(株))があります。山下氏と田中建設工業(株)、樽川技建(株)ニ社のご尽力により、この二つの建物の見学が実現します。
 見学後は場所を土志工房*1へ移して、山下氏から“亜鉛閣*2”で実現されたOMを含めたエコハウスについての見解を話していただきます。その話をきっかけとして、「建築」と「OM」両面から東北圏ならではの捉え方について存分に意見交換していただきたいと考えています。
 地域の建築家およびOMソーラー協会会員工務店のみなさまの、積極的な忌憚のない意見交換の場として、この「OMソーラーを地域で考える」会に参加してくださることを期待しています。なお、この「OMソーラーを地域で考える」はシリーズとして、各地で開くことを予定しています。

*1 土志工房は川内村にある陶芸家・志賀敏広氏の仕事場兼住居・移築改修中の古民家
*2 亜鉛閣についてはOMフォーラムの「OMの家」で山下氏に寄稿していただきました。

OM研究所 野沢正光

OMソーラーを地域で考える会 第二回 東北圏

■日 時  2003年7月25日(金曜日) 10:30〜17:00
      *オプション7月26日(土)、27日(日)
■会 場  建物見学先および討論・交流会会場(福島県双葉郡川内村)
■参加費  一人 5,000円
      (25日および26日午前オプション1まで/宿泊料別途)/現地集合・現地解散
■申込先  OM研究所 事務局
■申込締切 2003年7月11日(金)
■日 程 
7月25日(金)
10:15〜 川内村統合小学校集合・受付 10:30〜11:30 見学
12:00〜13:00 亜鉛閣見学
13:30〜14:30 昼食(土志工房)
14:30〜17:00 討論・交流会 「建築」と「OM」の話(土志工房)
            解散/宿泊者は三春町へ移動
☆宿泊先:三春町・田園生活館(夕食・朝食付き 10000円)

〜以下オプション〜
7月26日(土)
9:00〜11:00 見学/三春ダム資料館、三春交流館「まほら」・オプション1
13:00〜16:30 ※JIA東北支部サマーセミナーI(奥村昭雄氏講演他)・オプション2
7月27日(日)
9:00〜12:00 セミナーII/なのはな保育園・西袋中学校他・オプション3

■参加申込方法:
7/25(金)見学および討論・交流会+7/26(土)見学 についての参加申込を受け付けます。
参加ご希望の方は以下の必要事項をご記入の上をe-mailにてお申し込み下さい。 
OM研究所 事務局 e-mail info@passivedesign.com
〆切:7月11日
(ご注意)※JIA東北支部サマーセミナーI、IIの申込み・問合せはJIA東北支部へお願いします。


「参加申し込み必要事項」
●代表者氏名、参加人数、連絡先名、住所、連絡先、TEL、FAX
●設計事務所・会員工務店の種類
●宿泊希望(三春町・田園生活館)の有無
 宿泊希望の場合は男性人数、女性人数を明記(宿泊費 お一人10,000円/夕食・朝食付き)
●参加オプション 1-7/26 見学
         2-JIA東北支部サマーセミナーI
         3-JIA東北支部セミナーII   への参加不参加

以上



(ご注意)
※JIA東北支部サマーセミナーIとIIについては、参加の有無の確認のみです。正式な参加申込み・問い合わせはJIA東北支部へお願いします。

JIA東北支部事務局
〒980−0802 仙台市青葉区二日町17−21 北四ビル
TEL:022−225−1120 FAX:022−213−2077
e-Mail:jia-tohoku@md.neweb.ne.jp

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●見学当日の集合案内

▼第一日目/7月25日(金)/2件の見学
集合時刻:10:15(見学者受付開始) 10:30分より見学開始
集合場所:川内村統合小学校入口付近(建設中ですので当日目印を用意します) 

*建設中の現場なので、関係者の案内に従ってまとまって見学します。集合時刻に遅刻しないようにお願いします。
*遅れる方は、次の見学先“亜鉛閣”から参加をしてください。“亜鉛閣”の見学開始は12:00です。
*昼食開始時刻が13:30とたいへん遅くなりますし、暑い季節なので体力を消耗することが考えられますので、各自事前に充分に体力の備えをお願いいたします。水分の補給も必要ですからこちらも各自十分にご用意ください。
*福島県双葉郡川内村については、
 http://www.vill.kawauchi.fukushima.jp/kawauchi.htm 参照
*当日連絡先:OM研究所携帯電話番号 090−8312−5837
 (圏外の場所が多くつながり難いことをご了承ください)

▼第二日目/7月26日(土)/オプション1
集合時刻:9:00
集合場所:三春ダム資料館入口
見学場所:
1三春ダム資料館(9:00〜9:30)
2三春交流館「まほら」(10:00〜11:00)
(建物解説は野沢正光氏/解散後、各自昼食を取り、JIA東北支部夏季セミナーへ)

*見学する三春町営施設は大高建築設計事務所の設計によるものです。
 大高建築設計事務所および大高正人氏については、
 http://www.horae.dti.ne.jp/~pau/index.html を参照してください。

 OM研究所所長・野沢正光(1969〜74年大高建築設計事務所在籍)、同副所長・武山倫(1983〜88年在籍)の師である大高正人氏は三春町の出身で、1983年からはじまった三春町学校建築プロジェクトチームによる「学校建築研究会」を組織されました。学校建築、学校教育の専門家集団、町教育委員会、町長部局、学校で編成されたこのプロジェクトチームが基本構想、基本設計の検討を重ねながら、さらに住民参加の新しい学校づくりへと発展させ、現在の三春町のすばらしい学校群を誕生させました。

■「学校建築研究会」メンバー(所属は1983年発足当時/敬称略)
大高正人(大高建築設計事務所)、渡辺定夫(東京大学工学部都市工学科)、山下和正(東京工業大学工学部建築学科)、鈴木 恂(早稲田大学理工学部建築学科)、香山壽夫(東京大学工学部建築学科)、長澤悟(東京大学工学部建築学科)、加藤幸次(国立教育研究所第四研究部第二研究室長)、柏木健三郎(文教施設協会専務理事)、三春町教育委員会、三春町立小中学校、三春町都市整備課、同建設課、同企画室、文部省施設助成課、同指導課職員、福島県教育委員会、同県中教育事務所

一番バッターとして町立岩江小学校を設計されたのが、山下和正氏です。

☆この三春町の学校づくりの詳細は「学校づくりの軌跡−福島県三春町の挑戦−」をお読みください。
 (発行 ボイックス(株)tel:03-3869-5321 定価 2500円・税込)

*残念ながら、今回はこれらの学校群の見学をいたしませんが、機会があればどうぞお訪ねください。
 三春の学校案内サイト http://www.miharu-e.co.jp/scool/index.html
 エコ・キャンパス・フォーラムサイト http://www.gakko.org/eco/eco_cam_1_f1.htm
 田村郡三春町のサイト http://www.vill.kawauchi.fukushima.jp/kawauchi.htm

第二日目/7月26日(土)/JIA東北支部2003年度サマーセミナー/オプション2
受付開始:12:00〜
開催場所:福島県男女共生センター(二本松市・設計/槇文彦・槇総合計画事務所)

基調講演  13:10〜14:15
 奥村昭雄氏(木曽三岳奥村設計所主宰)
パネルディスカッション  14:30〜17:00 
 コーディネーター
  野沢正光氏(建築科・JIA環境部会長・JIA環境行動委員・野沢正光建築工房)
 パネリスト
  増田一眞氏(建築構造家・架構学、伝統木構の研究・増田建築構造事務所)
  小野一男氏(林業家)
  佐川広興氏(協和木材(株)代表取締役)
会場移動  16:20〜50 あだたら高原富士急ホテル(福島県二本松市奥岳温泉)
デザイントークI  17:00〜19:00
夕食  19:00〜20:00
デザイントークII  20:00〜22:00

▼第三日目/7月27日(日)/オプション3
セッション_5 レクチャー 9:00〜12:00
二本松市・須賀川市の環境を重視した建築物のレクチャーを受け、視察・ワークショップを行なう。
 須賀川市立西袋中学校体育館  講師:常松久義氏(製材業・(株)ツネマツ)
 なのはな保育園  講師:嶋影健一氏(建築家・JIA福島会長)
 他

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☆上記2日間の催物については、問合せ・申込はJIA東北支部へお願いいたします。
JIA東北支部事務局 〒980−0802 仙台市青葉区二日町17−21 北四ビル
TEL:022−225−1120 FAX:022−213−2077
E-Mail:
jia-tohoku@md.neweb.ne.jp

福島県内のOMソーラーシステム導入物件

 福島県内にはOMソーラーシステムを導入した施設物件が数多く建てられています。北海道・東北圏でもその数は抜きん出ています(福島32件/北海道3、青森3、岩手8、宮城18、秋田2、山形4)。福島県全体がいかにエコロジー建築に関心が深く、実践が迅速であるかを物語っています。それは1994年竣工の原瀬小学校校舎(二本松市)からはじまりました。

町村別にご紹介します。(カッコ内は竣工年・OM工事をした会員工務店略称)

▼二本松市:原瀬小学校校舎(94・樽)、同屋内運動場(94・樽)、福島介護福祉専門学校(95・樽)、はらせ幼稚園(96・樽)、二本松市デイサービスセンター(97・樽)、石井小学校校舎(00・樽)、同屋内運動場(01・樽)
▼伊達郡:諏訪野ピロス(95・樽)、山木屋小学校校舎(96・樽)、同教育交流センター(96・樽)、同屋内運動場(96・樽)、川俣町保健センター(97・樽)、月舘町保健福祉センター(98・樽)、寺島建設(株)社屋(01・寺)、桑折町地域交流センター(02・樽)
▼福島市:茂庭小学校校舎(96・樽)、吾妻支所・吾妻学習センター(99・樽)
▼会津若松市:片柳町デイサービスセンター(96・東)、南花畑デイサービスセンター(98・東)
▼いわき市:三和地域総合施設(97・い)、いわき市立四倉第二幼稚園(00・い)、福島工業高等専門学校(02・樽)
▼西白河郡:東村中学校校舎(97・近)、那須甲子少年自然の家自然環境学習棟(00・近)
▼双葉郡:浪江総合保育所(00・樽)、川内村統合小学校校舎(03予定・田)、楢葉町特別養護老人ホーム(03予定・未)
▼石川郡:高蔵内ホテル(00・近)
▼郡山市:太田湖南ケアハウス(01・樽)、郡山市立安積第二小学校屋内運動場(02・樽)
▼相馬市:相馬市東部公民館(02・樽)
▼須賀川市:なのはな保育園(03・樽)

 そして、これらのOMに関連した施工を下記のOMソーラー協会会員工務店が行っています。

福島県内会員工務店(社名/所在地/略称/自社URL)
 樽川技建(株)/郡山市、福島市/樽/
  http://homepage1.nifty.com/TARUKAWA/ 
 いわき建設センター事業協同組合/いわき市/い/
  http://homepage2.nifty.com/iwakiom/
 (株)近藤工務店/西白河郡/近 
 田中建設工業(株)/双葉郡/田/
  http://www.ta-na-ka.co.jp/ 
 東洋建設工業(株)/会津若松市/東/
  http://www.toyo-aizu.co.jp/ 
 寺島建設(有)/伊達郡/寺
 ※以上、会社プロフィルはOMソーラー協会webサイトにものっています。

これらの施設建築の実現には、OM計画(株)の適切なコンサルティングが活かされています。
OM計画(株)のwebサイトで、東北圏はもちろんのこと全国の施設物件リストの参照をお薦めします。


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