私は自転車に乗り始めて約2年半。子供の時の通学と、7年前の阪神淡路大震災の交通機関のストップの時に2ヵ月ほど自転車で通勤したことがありますが、自転車を本格的にレジャーと仕事を結びつけて利用したのはこの2年ほどで、走行距離計は4,300kmを記録しております。
3月初めのOMの群馬県東村小学校の見学会に自転車を神戸から持参。当日は近くの国民宿舎に泊まり、翌日は星野富弘美術館を見て渡良瀬川沿いに走り、途中栃木県佐野市に10年前建設した工場に立ち寄り、さらに東武電鉄館林駅までトータル80kmを走り、電車で東京に出て新幹線でその日のうちに神戸にたどり着きました。ちなみに自転車はPanasonic。チタン製で約7kg弱の重さです。

稲地一晃/近畿


以前、新聞の投書欄に、住宅の営業マンがあまりに若すぎて、子育ての経験もないのに本当に話していることが分かっているのか心配だとの投書がありました。
住宅には知識だけでは片付けられない、経験がものを言う部分もあるのだと感じています。例えばバリアフリー。障害の内容によって設定が変わるのもお客様の家を設計して実感しましたし、自分の母が軽い脳梗塞になり少し考えさせられました。テキスト通りにはいかない部分があるのです。
住宅設計は生活全般に及ぶため、経験という点では自分の年齢に感謝しなければならないのかと思う次第です。

岩崎初雄/(有)サンズ・ハウス/北海道・東北


先日音楽を聞いた。生演奏は久しぶりで、吹奏楽だった。心にしみた。
特に"おほなゐ”という曲。サブタイトルは〜阪神淡路大震災へのオマージュ〜。
聞く前は震災された方々の気持ちを思うと複雑だったが、すぐにひきこまれた。
他の曲とも相まってずいぶんと感極まってしまった。
生の音楽はいい。体で感じる音、会場との一体感、刺激をいっぱいもらった。
いつか五感にしみるような、自然と対話した公共建築をつくれたらいいなあ、とも思った。

木下直樹/OM計画(株)/東海・北陸


基本的に自然が苦手(虫が苦手とも言う)。夏はクーラーのお部屋、冬はコタツのお部屋が大好き。ゴキブリを発見したらすぐさまスプレー缶片手に追いかけ廻します。我が家の庭でへびがお昼ねする季節です。事務所の外では“ゲコゲコ”鳴き始めました。なんかとても憂鬱です。
そんな私も住宅設計に携わり、自然・環境・リサイクルをイヤでも考えることが多くなると、けっこう気持ちが寛大になりました。虫も食べない野菜より、虫が食べた野菜が断然健康だしおいしいのです。でもキャベツといっしょに茹で上がった健康そうな青虫を見ると…まだまだ修行がたりないのです。

小竹三芳子/(株)おおみ設計/東海・北陸


雲仙普賢岳の麓で保育園移転新築の計画に取組んでいます。四季の移り変りを眺めているうちに一年と数ヶ月がたちました。この間,田園風景のはずれには大きな工場が出現し,すぐ近くの海では日本の湿地の約6%に相当する干潟が諌早干拓事業によって消滅しようとしています。
そろそろ計画案のプレゼンテーションの時期を迎え,景観の変化の速さにとまどっているところです。

佐々木信明/Inter Media一級建築士事務所/九州


好きな言葉
『健康』
「健康とは、ただ病気がないとか、虚弱ではないというものではなく、身体的にも、精神的にも、社会的にも完全に良好な状態である」。WHOの定義である。人それぞれ何千通りの健康が在るはずである。
『手がき』
CAD化して6年。図面がデジタルデータとして存在するのは何かと便利である。が? 数値で線を引くのには疲れた。工事現場で監督や職人さんからの質問に一々図面を開くことが多くなった。プロッタの線には込められた思いが薄い。
『身土不二』
「身と自分が生活している土地(場所、空間)は、2つに分けることのできない」。恥ずかしながら30歳過ぎてからこの言葉を知った。
地域の木材を使用して山を守り、それは河を守り、水を守り、水からできている人間を生き物を守る。職場の在る岐阜市では河川上流の山を守るために、上流町村に対し市の予算を使っている。そこで必要だから、そこでできる。と、言いながら安いので外材をつい使ってしまう。
『大工』
神話の世界では確か神様である。木造の住宅は大工さん次第ですべてが決まる。私の父も大工である。

林新一/甍建築事務所/東海・北陸



LAST UPDATE [ Mon, 2003-01-27 15:02 ]
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