2002.11.26 版

今、コーポラティブハウスのインフィル設計をやっています。スケルトンは全く同じ、4層分で4家族分です。同じ外形をした小さい中住戸なので、各世帯に何案かプレゼンテーションしても、きっと似た案が出てきて流用することになるかと思いきや、自分たちでも驚くほど、家族ごとに全く違うバリエーションが出てきます。すっかり楽しんでいます。

大川信行/(有)東風意匠計画/関東・甲信越


事務所を始めてからもうすぐ1年になります。
OMソーラーの自宅の完成と同じくして、子供も生まれました。子供が病院から帰った年末の一番寒いときに、昼も夜も一定の温度に保ってくれるOMソーラーには感心し、感激しました。
子供は病気をすることなく、目を見張るほどに成長しています。事務所も息子と同じくらい成長させたいのだが…。
今年は2件の住宅を設計させていただきました。来年もお客さんの笑顔がつながりますように! 暖かいリビングで願うのでした。

小川修市/VANX一級建築士事務所/中国・四国


最近、いろいろなところにある旧家や古建築を見て歩いています。見れば見るほどに、先人たちの知恵や技術に感動します。法隆寺の宮大工であった西岡棟梁は「室町以降、建築は退化した」と言われていましたが、とくにここ最近の建築は伝統をあっさりと捨て去ってしまっているようで、なんともったいないことをしているんだろうとひしひしと実感しているところです。
1000年以上かけて先人たちが作り上げてきた、日本の風土に合った住まいの作り方をもう一度見直し、現在にしかできない技術も加えながら伝統を後世に伝えていくことが、今の私たちに必要なことだと思っています。もちろん、暑いときに涼しげに感じ、寒いときに暖かく感じるような、季節を楽しむ暮らし方や遊びと共に。

西重隆/atelier24 一級建築士事務所/九州


「全てお任せしますから、よろしくお願いします!」
こんな言葉を信じて設計するのは何度目だろうか。いやな予感しながら工事が進むと、ココガイヤダ、コンナコトイッテナイ…本当に困ったものです。全てお任せ設計の顛末は私だけの方程式でしょうか。それでも明日に希望を持って、今日も悪戦苦闘しています。

御前好史/みさき建築研究所/関東・甲信越


今、思うこと
1. 今年4月よりNPO法人「長良川環境レンジャー協会」に入会して思うこと
河原活動を通して思い知らされた自分の心。河原をきれいにと思い啓発活動行う自分の心は相手を責める心ばかり。清流長良川の素晴らしい美しさから教えられた4ヶ月でした。
2. カナダのカナディアンロッキーを旅して思うこと
人間の手で自然を守ろうとする考えこそ自然破壊では、自然の在りのままの中での住まい方、在り方、一員である在り方それで好いのではないでしょうか。人工で作り出すものでなく自然に抱かれた、その中で生かされてゆく行き方では?
3. これからの自分の行動指針として
自然から何を学び、何を後世に残し伝えて行ったらいいのかそれは、自然のあり方、法則に従った考え方、心のあり方、行動ではないでしょうか。自分の仕事、地域活動、奉仕活動を通して実現して行きたいものです。

村瀬典康/一級建築士事務所 エム・企画工房/東海・北陸


何年か前のこと、アメリカで現代建築の洗礼を受けたイタリア人建築家の講演会に行ったときのことである。最近のプロジェクトを示しながら、太陽の光や風の流れに対する配慮を丁寧に語った。終わってから会場でナポリからの留学生に会ったので、「どうだった?」と質問したところ建築が専門ではない彼は、「あまりに当たり前の話なのでおもしろくなかった。」と答えた。
専門家たちは技術開発と人工的な環境作りに夢中になって、体や心で感じることに無頓着になってしまった。最近やっとそれにみな気付いたのだけど、それは昔からある、普通で当たり前のことを見直すことなのだ。今思うのは声を高くして「サスティナブル」、「ユニバーサル」などと言わなくて良い日が早く来てほしいということ。身体感覚を駆使し、周囲を思いやり、長い時間軸で物事を考えるのが当たり前なそんな時が。

林美樹/Studio PRANA/関東・甲信越


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LAST UPDATE [ Thu, 2005-08-11 20:28 ]

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