2002.12.24版

先週トルコへ旅しました。
イスタンブールの「アヤソフィア」は興味深かったです。
ギリシア正教の総本山として建てられたにも関わらず、イスラム寺院として文字通り塗り替えられ、今宗教の自由化に伴い再びキリスト教会の遺構が姿を見せつつあります。トルコの歴史をそのまま背負った建物です。写真は出口の天井モザイクです。

前田由利/一級建築士事務所YURI DESIGN/近畿


 

只今、展示場建築中。
場所は周囲の山々が一望できる田畑の中。畑仕事の時には気づかなかったが、すばらしい眺望、日没後の暗闇、満点の星空、時々遊びにくる雉の番(つがい)、何もかもが新鮮にみえてきます。建物の完成と春夏秋冬。この自然と共生する日が楽しみです。

浅原清一/(有)エスエーホーム/関東・甲信越


「一期一会」という言葉…。
茶道で、亭主が客のもてなしをするにあたって、「一生に一度しか出会いのないものとして、悔いの無いように」という教え。相手への心配りを忘れないことと同時に、今この一瞬を大切にしましょうという意味もあると、私は思っている。とても好きな言葉。
先日、『$86,400の銀行預金』という話を聞いた。
『人はみな同じ銀行を持っていて、自分の口座に毎朝86,400ドルが振り込まれる。同時に、その口座の残高は毎日ゼロになる―。毎日振り込まれるお金は、実は、「時間」のこと。その日、うまく使い切れなかった"お金"は、次の日には持ち越せない。貸越もできない。その日の"お金"を全て使い切らなければ、それを失ったことになる――。』
年の瀬も押し迫ったこの時期だからこそ、「今、この一瞬(ひととき)」を大切に過ごしたいと思う、今日この頃。

楯かおる/東海・北陸


かつて、土曜建築学校でお世話になりましたが、そのときの経験をいかせずに今日にいたっています。
現在は、主に木造住宅の、新築現場の検査をする仕事に携わっております。検査というのは、ある一定の基準を設定して、それに基づいて実施するわけですが、現場で不具合を発見した場合、指摘して、説明して、結果として金物を追加してもらったり、補強してもらったりしています。現場で指摘した場合は、対処療法的なものになりがちです。設計段階で考慮されていれば、不具合までいたらないようなことも多々あります。設計、そして施工者への情報伝達の重要性(主に構造的な面になりますが)を痛感する毎日です。

北村浩/(株)日本住宅保証検査機構・土曜建築学校OB/関東・甲信越


小学校と中学校で「総合的な学習の時間」が、今年度から正式にスタ−トしている。
私も「地域のおじさん」として、校区内で解体した住宅廃材を使い、子供達とバンコ(ベンチ)つくり等を楽しんでいる。
おかげで我が事務所は、総合学習のある平日が休日となってしまった。
6年生になってもほとんどの子供は「鋸・鑿・釘」が使えない。
子供達よ「モノづくりの心」が「キッズファッションの流行情報」と引き換えじゃ―。
割に合わないんだよ。
大人になっても、我が故郷に残って、いつの日かこのツケを還元してくれよ。

森崎浩/樂建築工房/九州

現在、両親(73歳・66歳)が隠居住宅を建築中です。
私が設計し、工事は大工の親父が、最後の仕事として楽しみながらやっています。
棟上の時に感じたことがありました。それは金物の少なさでした。「本当にこれだけ?」という量でした。
最近の法規制に疑問を擁きながらも金物重視の住宅を見慣れている者として、改めて在来工法と親父のすごさを知ることができました。
今頃は、孫が全員集合した時に並んで寝るためのロフトをつくっているはずです。

山田克典/九州

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LAST UPDATE [ Thu, 2005-08-11 20:28 ]

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