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土曜リレーフォーラム勉強会 環境と共生する住まいづくり 「亜鉛閣」を中心に 建築家・山下和正氏に聞く 2003年12月6日

 地球環境の問題が山積している現状において、このまま進めば子ども達がその被害者になる事は避けられない。
 まずやることは、もう一度自然の素晴らしさを見直すことで「人間も自然界のいち生物である」ことに気が付く事である。
 食としては椀を使い、夏には有機野菜を作り、住環境としては、日本の四季を美しく彩る雑木林の中に、杉材中心の平屋の建物を配置した。
 ここに通園するのは0〜5歳児であり、幼児は舌でなめて物を確認するので柿渋で仕上げた。柿渋はなめても安全であるが、耐久性が短い為、隔年自分達で柿渋を作り、建物を維持することにした。今後、子ども達の安全を守ることで、自分達の生活を見直すきっかけになることを期待する。

(有)建築工房 嶋影 健一



嶋影健一 しまかげ けんいち
(有)建築工房主宰 
JIA東北支部 福島県地域会会長
NPOふくしまユニバーサルデザイン(FUD)


1942年11月15日福島県郡山市生まれ
県立安積高校卒業
芝浦工業大学建築学科卒業
高木滋生建築設計事務所を経て現在に至る。
 

 


 先日、嶋影さんが地元福島県の須賀川市に設計された保育園を見せていただきました。若い雑木林の中に建つ100人の園児たちのための比較的大きな保育園は実にほどの良いスケールの建築でした。鉄骨の躯体を木造の内皮と外皮そして金属の屋根で包み、オーエムソーラーシステムで全室の換気、暖房を行っています。鉄骨造とすることで十分に長いひさしが作り出され軒の低いプロポーションがヒューマンなスケールを作っていました。先年なくなられた宮脇檀さんと芸大で同期の高木滋生さんの事務所に長く勤められた経歴の嶋影さん、吉村先生の影響を深く受けた宮脇さんたちのシンプルで確かな建築の系譜を受け継ぐ建物がここにあると思いました。建設費が実にローコストであることにも驚かされますが、柿渋を園児の父兄が遊びのように塗っています。この勝手できままな手仕事がこの建築の魅力にもなっていて、建築家が父兄や園の関係者とローコストを楽しんで作った建築ともいえるでしょう。吉村先生の事務所であった研究所でこの建物について話していただくことも意味あることと考え、嶋影さんに新春早々にお話頂く事としました。多くの皆さんの参加をお待ちします。終了後簡単な新年懇親会を持ちたいと考えています。あわせてご参加ください。

OM研究所 所長 野沢正光

◇ 日  時:2004年1月17日(土) 14:00〜16:30 (13:30より受付開始)
                   16:30〜 新年懇親会
◇ 会  場:OM研究所
       東京都豊島区目白3-8-6(住所をクリックすると地図表示) JR目白駅下車:徒歩7分
◇ 定  員:20名(予約制)
◇ 会  費:OMフォーラム会員、OMソーラー協会会員工務店 1,000円
       その他一般 2,000円
       ※新年懇親会参加 +2,000円
◇ 申込方法:
名前、所属先、連絡先住所、TEL、FAX、e-mailアドレス、OMフォーラム会員/OMソーラー協会会員工務店/その他一般いずれか 新年懇親会参加か不参加か をご記入の上、OM研究所まで、e-mailにて お送りください。折り返し受付確認の連絡をいたします。 e-mail:info@passivedesign.com
◇ 〆 切 :1月15日 なお、定員になり次第〆切りとなりますので、あらかじめご了承ください。

--問い合わせ先--
OM研究所 事務局
〒171-0031 東京都豊島区目白3-8-6
TEL:03-3952―9861 FAX:03-3952-9862
e-mail:info@passivedesign.com

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