2003.12.22 UPDATE
12月13日(土) 上棟後屋根下地、外壁下地の工事が進みました。垂木や間柱、野地板や防水紙が着々と貼られていきます。 今日は気持ちよく晴れて、家から現場に来る途中に雪で真っ白になった富士山がきれいに見えました。ところが現場に着くと見えません。 そこでたまごでは一番見晴らしのいいカフェ棟の物見台に登ってみると山頂だけがチラッと見えているではないですか。残念ながら手前の山にすっぽり隠れてしまうことが発覚しました。
12月15日(月) 今日は折版屋根の施工とカフェ棟のサッシュ取り付けがすすめられました。 地球のたまごではコリドールと事務棟のつなぎの部分が折版屋根で屋上緑化されることになっています。折版はアルスター鋼板というガルバリウムよりもアルミの比率が高く耐候性を高めた鉄板を使っています。
12月16日(火)
今日は現場ごはんの話を少し。現場では近くに外食できるようなところもないので給食センターからお弁当を取っています。値段は¥300と¥350の2種類で内容的にも充分。かなり充実してるといえるのではないでしょうか。ちょっとおもしろいのが味噌汁の容器。永田さんいわく「どうしてもこれが排水管に見えるんだよ」。 この味噌汁の容器がなんとも現場っぽさを醸しだしているのです。そして時々この容器にカレーが入っていることがあるのでびっくりします。
12月22日(月)
カフェ棟はサッシュの取り付けが完了、亜鉛メッキドブ付のキリヨケと出隅のアングルが付き、いよいよ今日から外壁のスレート小波板を張り始めます。 通常のスレートはいまだに少量のアスベストが入っているのですが、たまごで使用するのはA&Aマテリアルのゼロアスベストスレート「セルコルゲート」を指定しています。今日はメーカーの方も来ていて、今後はゼロアスベストの製品のみを扱っていきたいという力強い声を聞くことができました。 波型スレートは一般的には倉庫や駅舎に使われている安っぽい材料というイメージが強いのですが、吉村順三や池辺陽をはじめ昔からいろんな建築家に好んで使われてきた材料であり、ここ数年でも奥村先生や野沢さんが発表しているし、僕自身も石田事務所時代に波型スレートを横張りした家の設計をしたことがあります。
先日奥村先生が来られたときにスレートの納まりの話題になり、やはりジョイントを目透かしにしてその下の水切鉄板を何色にするのがいいのかいろいろやってみたという話を聞きました。 地球のたまごでは実施設計時に永田さんが波型スレートにしようと決めてから、ディテール、特にジョイント部をどう納めていくか、みんなであーでもないこーでもないと考えてきました。結果的にはジョイント部は下にもう一枚スレートを下張りして敷き目で張ることになりました。